慢性膵炎が比較的短時間の施術で改善した民間療法の症例
女性 51歳 会社員
この方は、約1年ほど前に、病院の検査の結果「慢性膵炎」との診断を受け、その後投薬治療を続けて来られました。
CT検査を2回受け、年2回程度エコー検査を受けています。数値としては、エラスターゼ1だけがかなり高い数値(正常値300以下)を示しており、400から500の間を推移。食欲は普通。慢性膵炎の症状としては、左側のみぞおち辺りに軽い痛みが時おりあり、ムカムカ感あり。
1年以上投薬を続けたが数値は一向によくならず、かえって悪化。慢性膵炎についていろいろ調べると、治療が難しいなど不安になることばかり目につき、本当に良くなるのか心配されたそうです。
特に、「膵臓の繊維化が進み、将来膵臓がんになったらどうしよう」と思われ、不安で仕方なかったそうです。
そんな時、当院へ来られたのですが、約5時間の施術を経て、病院で血液検査を受けたところ、エラスターゼ1の数値が80台にまで急激に下がっており、ご本人は非常に感激されておられました。
みぞおちの痛みやムカムカ感といった症状もなくなりました。
その後も、適正数値を維持されておられます。
慢性膵炎の治療結果ー血液検査データ
後日、ご本人から検査データの写しの提供がありました。下欄に検査データの写しを掲載します。(ご本人の承諾をいただいております。)
当院で施術を受けられる前の平成20年7月23日の検査では、エラスターゼ1 が
484(正常値300以下)
施術後、平成20年9月26日の検査では、数値が
85と一気に400近くも下がり正常値になりました。
この間の施術時間は、トータルで約
5時間、そして、施術終了後4ヵ月後の平成21年3月6日の血液検査では、正常値
88を維持されていました。
ご本人は、「もう治らないのではないか」「進行して膵臓がんになったらどうしよう」という心配が常にあったそうですが、今はその不安は全くないと喜んでいただいております。
下の資料は、平成20年7月23日の血液検査データです。当院で施術を受けられる直前のデータです。エラスターゼ1は484。
下の資料は、平成20年9月26日の血液検査データです。エラスターゼ1が85まで激減しています。
下の資料は、平成21年3月6日の検、血液検査データです。
当院で施術を受けられた期間は、平成20年8月8日から平成20年11月1日までです。約3ヶ月弱の間に受けられた施術時間は合計約5時間ほどです。
最後の施術から約4ヶ月が経過していますが、数値は正常値88を維持されています。
ご希望の方には、当院にて写しをご覧いただけます。
ご質問 病状の改善に要する施術時間
私は病院で突発性型の慢性膵炎と診断され現在投薬治療を行っていますが、なかなかよくなりません。そちらの施術を受けたとして大体何時間ぐらいで良くなるでしょうか。
お答え
大体20〜30時間前後を目安とお考えください。
慢性膵炎には、男性に多く見られるアルコールを原因とするものと、女性に多く見られる原因不明の突発性型に大きく分けられます。
アルコールを原因とするものは、かなり膵臓の細胞がダメージを受けているように感じます。そのため、回復には相対的に時間がかかります。
一方、突発性型は、膵臓の細胞のダメージというよりは、分かりやすく例えで申しますと、コンピューターがイレギュラーを起こしている状態に近いといえます。
エネルギーの乱れです。つまり、細胞そのもののダメージは少ないように感じます。
そのため、エネルギーの乱れを整えることで比較的短時間で良くなられる方が多いです。
中には5時間弱で良くなられた方もおられます。
もっとも、病状の程度によって個人差がありますので、改善するために必要な正確な時間を出すことは困難ですが、あえていいますと大体20〜30時間時間前後が目安になるかと思います。
ご質問 日常生活で気をつけたほうが良いこと
慢性膵炎を早く良くするために日常生活で気をつけたほうが良いことは何かありますか?
お答え
これは、男性に多いアルコールを原因とするものと、女性に多い原因不明の突発性型とで異なると思われます。
前者は、やはり、まず
アルコールを控えていただくのがいいです。アルコールが主要な原因で膵臓の細胞が痛んできているわけですから。
一方、後者の突発性型の場合ですが、現代医学では原因不明とされています。しかし、原因がなく病状がでることはありません。何らかの原因があるからこそ膵臓の異常が生じるわけです。
ここで、原因にはいくつかあると考えますが、ここでは2つご紹介します。(もちろんあくまで個人的見解ですが)
一つには
性格的なものです。
どうも、膵臓を痛める人というのは、まじめで、几帳面な人が多いように感じます。
そのため、知らず知らずのうちに、自分を追い込んだり、仕事上のストレスを余計に受けたりするようです。そして、膵臓はストレスに弱いのでダメージを受けるわけです。
ですから、ここは努めて自分を追い込まない、ストレスを受けない、受けてもそれを解放する必要があります。
実際にどうするかは、各人で考えていただくしかありませんが、ご相談には応じております。
あと一つは、
食べ物や環境の悪化です。
現代社会に生きる人々は、知らず知らずのうちに添加物を含んだ食品や残留農薬のある野菜類、遺伝子組み換え食品などを食べています。
これらは、ある一定程度、体に蓄積されると、体質が過敏な人はさまざまな体の不調となって現れます。
また、
電磁波や放射能汚染の影響もあります。過敏な人はすぐわかります。
現代社会では、もはやそれらを避けられないかもしれませんが、それでも、被害を少なくするように努めることが肝要です。
肉食もほどほどにされる方がいいですね。
慢性膵炎の方の食事について
慢性膵炎という病名の診断を受けた方は、病院で色々と食事指導を受けることがあると思います。
特に、脂質・タンパク質・アルコールなどを控えるように言われると思います。
食事指導の目的は、膵臓が脂質やタンパク質の消化酵素を出していることから、そうしたものを制限することで膵臓に負担をかけないようにすることにあります。
そうすると、とんかつや天ぷらと言った脂っこい食事が大好きだった方にとっては、辛い日々が続くことになりそうです。お客様からそうした悩みをお聞きすることも多いです。
しかし、物事は考えようで、これを機会に食事を健康的なものに変えて、病気になるよりも身体全体を元気にするぞ、と前向きに考えていただきたいのです。
嫌々食事を制限するのと、前向きに制限するのとではその効果が大きく違ってきます。 食事制限から受けるストレスの軽減にもなります。
そして、この際食事の量を減らすということもよいと思います。実際のところ、現代人は食べ過ぎの方が多いように思われます。
是非、脂っこいものを控えて、野菜をたっぷりとり、よく噛んで少食を目指してください。 きっと膵臓だけでなく、身体全体の調子も良くなられると思います。
慢性膵炎とは
慢性膵炎は膵臓の組織に慢性の炎症が生じる病気です。
この病気になると、膵臓の正常な細胞が壊れて減り、かわりに繊維が異常に多くなります。膵臓の中に石灰化が生じたり、膵管が不整に広がって膵臓が小さくなり、また表面が凸凹したりします。
症状としては、おなかが痛む、膨満感、背中が痛い、体重減少、下痢、体がだるいなどです。
原因は、約60%はアルコール性膵炎といわれています。男性で酒量が多い人に多くみられました。
最近ではお酒をそんなに飲まない女性や高齢者の方で慢性膵炎と診断される方が増えています。この方々の原因は不明で特発性慢性膵炎といわれています。
胆石が原因の場合や遺伝性もあるようです。
治療法は、内科的治療、保存療法が中心です。具体的には、禁酒、胆石の除去、食事療法、ストレスを避ける生活改善、薬物療法などです。
慢性膵炎治療のポイント
慢性膵炎の原因は、男性ではアルコール性、女性では突発性によるものが多く、突発性の場合その原因は明らかになっておりません。
また、慢性膵炎は 正常な細胞が破壊されて減少し、繊維化が進行するといわれており、なかなか正常な状態に戻りにくいとされています。
突発性の慢性膵炎は様々な原因がありますが、主な原因は、膵臓を取り巻く気の流れの悪化、つまり生命エネルギーの乱れにあると考えています。
また、多くの患者様からは、長年の投薬治療の結果、肝臓への負担、自律神経の乱れを感じます。
当院の施術では、特に「突発性タイプ」の方は比較的早期に検査数値が改善される場合が多いです。
膵臓の機能は一旦害されるともう戻らないと医学的にはいわれているようですが、それはそれとして、上記治療例のような方も現におられます。
西洋医学的な治療法ではなかなか症状や数値が改善しない方で、何とかならないかと思っておられる方は、諦める前に一度施術を試されてみてはどうでしょうか
慢性膵炎治療を受けられる方へ
喫煙は厳禁でお願いします。
これを守っていただけないと、治療効果が減殺されてしまいますのでご注意下さい。
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