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京都府木津川市の気功の治療院。ユニバーサルヘルスケアです。

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ルイジ・コルナロを知ってますか?!

 前回、体操選手内村航平さんの食事法をご紹介しましたが、 ここで 過去に少食で長寿だった方をちょっとご紹介したいと思います。
 
  私がまず真っ先に 頭に浮かぶのが イタリアルネッサンス期 のルイジ・コルナロです。 彼は 1464年にヴェネツィア共和国に生まれ、1566年に亡くなったイタリアの貴族です
。当時としては異例の102歳 の天寿を全うしました。


  彼は若い頃は貴族仲間と暴飲暴食に明け暮れる毎日を送っていました。そのためすでに30代で様々な成人病を患っ ていました 。40代には生死の淵をさまようまでになっていました。


その時、長年彼を見ていた医師団から 極少食 に徹する以外もはや助かる見込みはないと言われてしま
いました

 彼は助かりたい一心から言われた通りの量に抑えることにしました。すると数日もしないうちに回復の兆しが見え、しばらくすると病が本当に言えてしまいました。 そればかりか1年後にはさらに完全な健康体となった上に性格的にもそれまでの怒りっぽさが消えてまったく別人のようになったのです。



彼の 最後は いつもの午睡と変わらない様子で穏やかに息を引き取りました

しかも最晩年まで目も歯も耳も完全で足腰も若い時の力強さと変わらず 声の張りに至ってはむしろ歳とと
もに高まり気分も常に快活 だったそうです。

彼は83歳の時、食を節することの重要性について述べています。「私は飲食における不節制がもたらす深刻な影響について長年痛感してきた。不節制が飽食へとつながることは世の誰もが認めていることである。多くの人が飽食へと陥っている。そのため40,50歳になると様々な病を抱えるようになり最後には耄碌して廃人のようになっているものが少なくない。 こうした状況は実に嘆かわしい。

では一体以上のような状況を改善するにはどうしたらよいのだろうか。 それは自然が命じている単純な食生活へと戻ることである 。つまり生命を支えるのに最小限の量で満足するよう自らを習慣づけることが大事だ

  飲食いずれの点でも重要なことは質よりむしろ量の制限である。したがって、自分によく合ったものでもこれを多くすることは控えなければならない。

 実際に彼が撮っていた食事は1日総量で350グラムの食べ物と 400cc の飲み物(ワイン)。これを2度に分けてとっていたようです。

 「量の点では、一人ひとりがそれぞれの体質に応じて決定すべきものである。」


「無病法」の本は、多くの示唆に富んでいます。、コルナロさんが長い年月をかけて自分自身の体で試してきたこと、それをよく観察して、考察してきたことが分かります。また非常に謙虚な方で、元々虚弱体質であったことなど。



<うつ病の治療法は何がいいですか?                   健康法について!>



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