会社の健康診断で肺に異常が見つかりました。症状はなかったので「がんでなければいいな」と思っていたのですが、そんな甘い期待はあっさりと覆されました。精密検査の結果、右肺下葉に4.5センチ大のがんの腫瘍が見つかり(同年3月には6.5センチ大へ)、更に、悪いことに胸の真ん中のリンパのそばに影。がんが転移しているようだと主治医に言われました。また、リンパもかなり怪しいと。
この時点でがんの病期はステージUb。がん告知の時から、片時もがんのことが頭から離れなくなり、食欲も落ち、夜もあまり寝られなくなりました。
「もうこれで終わりかな」と本当に覚悟しました。周りに肺がんになった人が何人かいたので、肺がんの怖さはよく知っていました。主治医からは、「うちでは手術できない。病院を紹介するのですぐに手術したほうがいい。このまま放って置いたら転移はするし6ヵ月後には寝たきりになっているかも知れない。」と言われました。
そして、「何で肺がんになったか分かってるか? タバコやで」とも。私はかなりのヘビースモーカーで、一日にショートピースを3箱吸っていました。
「手術して今の仕事は続けられますか?」と尋ねると、「絶対にできない」と言われました。仕事は工務店に勤めていて、土を掘ったり、重い砕石やセメントの袋を運んだりもしますので、やっぱりそうかと思いましが、これを聞いて何とか手術より先に手術以外の方法を試してみようと思い始めるようになりました。
というのも、私の親しい友人も数年前に肺がんで手術したのですが、すぐに再発し亡くなりました。親戚の人もそうでした。手術後の大変さも見ていたので知ってます。
私はたまたまここの治療院でがんが治った人を知っていたので、まずここで施術を受けてみよう手術はそれからでも遅くないと思いました。
もっとも、手術の機会を逸しないために、日にちが長くかからないよう、施術は毎日連続で集中的にしていただくよう前もってお願いしておきました。
自宅から治療院まで遠かったので、奈良市内に泊まり11日連続で計50時間施術を受けました。
施術は一日4〜5時間ぐらい。3日目ぐらいから体が非常に熱くなり、それが6日ほど続きました。器械を使わず手だけでこんなに熱くなるのはとても不思議でした。最後の3日ほどはそれほど熱くなかったです。
施術終了後、「肺がんの場合、施術により死滅したがんがうみのようになって、口から血痰として出てきます。でもそのうち収まりますよ。」と言われました。
施術終了後、自宅に帰ってから言われたとおり風邪でもないのに痰が出始め、6日目ぐらいに痰に血が混じるようになってきました。
そして、大きな血の塊のようなものが出たのを最後に全く出なくなりました。
事前に説明を受けていたので、気持ち悪いことはありませんでした。何より、施術前まで重かった体が非常に軽く、動きやすくなってきたので、いい方向に向かっているなと実感していました。
近くの病院で経過観察を受けるということで紹介状をもらったのですが、結局受診しませんでした。体調が施術前よりもすこぶる良くなったので、がんは多分大丈夫と思ってました。仕事も通常通りしておりました。
施術を受けてから4ヵ月後、念のため近くの病院でレントゲン検査を受けてみました。
すると、レントゲンフィルムをみた医師は、「がんの腫瘍は全く見当たらないなあ。今年の1月に4.5センチ大のがんがあったなら、今頃は肺の周りに水がたまっていてもおかしくないんだが・・・。本当に不思議なこともあるもんだ。」と言っておられました。
現在も、体調はよく、以前どおり仕事を続けています。本当に助かりました。
<院長コメント>
検査資料の写しの掲載について、ご本人の了解をいただいたので掲載します。
肺がんは、特にこの方のようにリンパに転移している場合、完治までに時間がかかりますが、最終的に完治されました。
短期集中により比較的短時間で良くなられた好例です。
次の資料は、ご本人の「細胞診検査報告書」です。扁平上皮癌との確定診断がなされています。
次の資料は「CT検査報告書」です。
次の資料は、「PET検査の報告書」です。
この資料は、施術終了約4ヵ月後の、レントゲンフィルムです。担当医から、「これをみたところ、がんの腫瘍は全く見当たらない。それにしても、今年1月に4.5センチ大、3月に6.5センチ大の腫瘍があったのなら、既に肺の周りに水がたまっていてもおかしくないし、寝たきりになっていてもおかしくないのに、不思議なことがあるもんだ。」と言われたとのことです。
*お客様の声「肺がん@」参照
*お客様の声「肺がんA」参照
*お客様の声「肺がんC」参照
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