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記憶力は年老いても鍛えられる?


                                       2021/3/21

一般に、年をとると「記憶力が落ちて物を覚えられなくなった」などといいます。

そして、大抵の人が、これは仕方がないこととして、あきらめて受け入れるというのが現実でしょう。  

しかし、この考え方を真っ向から否定する方がおられます。  

その方は、上智大学名誉教授の渡部昇一先生です。  

先生は、ご著書の『老年の豊かさについて』の中で、「年をとれば記憶力が悪くなるというのは、必ずしも本当ではありません」といわれ、実際、本を出された当時、75歳ですが、若い頃に比べてずっと記憶力がいいそうです。(1930年、山形県生まれ)  

でも、そうなったのには理由があります。  

先生は、55、6歳の頃、新しい知的な学びに挑戦しなくなってきた自分に気づき、反省されラテン語に挑戦しようと決意されます。(ご専門は英語学)  その努力がすごいのです。  

タクシーなど車で移動する時間をすべて暗記の時間にあてることと決められ実行されます。

その結果、研究社の『英和大辞典』の巻末にあるラテン語の引用文を1ヶ月足らずで暗記。  

そして、次には、アングロ・サクソンの法律の元になった、マクシム(法律格言)、三百何十ページもある本を全部暗記。  

65歳の時には、岩波書店の『ギリシア・ラテン引用語辞典』のラテンの部、約850ページに挑戦。「死ぬまでに覚えられるかな」と思ったそうですが、1回目の暗記が終了、現在2回目に挑戦中。  

こうすることによって、記憶力が鍛えられ、若い頃には覚えられなかった、菅原道真の漢詩がすらすらと覚えられるようになるなど、今では、中学生、高校生の頃より、記憶力がいいと言われます。  

なんとも、すさまじい努力ですが、先生のことから分かるのは、「記憶力も、筋肉と一緒かな」ということ。鍛えれば強くなる。筋肉も、何歳になっても鍛えられるといいます。90、100歳になっても。  

渡部先生のような努力は、なかなかまねできるものではありませんが、「記憶力も鍛えられるのだ」「年をとると必然的に落ちるものではない」と思えば、ちょっとうれしくなりませんか?  

渡部先生は、学生時代に「知的生活の方法」を読んで以来のファンでした。  

一度お会いしたかったですね。  (残念ながら2017年4月お亡くなりになられました。)

<身体の声をきくこと!                             

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